アンブシュア(フランス語: embouchure)とは、管楽器の演奏者が、楽器を吹くときの口の形およびその機能のことである。wiki
唇は自然な方がコントロールし易いですね。自然とは余計な所に力が入っていない状態のことです。
例えばそっと息を吹きかける。ふー。(p)
例えばロウソクの火を消す。ふー。(mf)
例えば机の消しカスを吹き飛ばす。ふー。(f)
「ふー」は「Fu」で、母音は「u」ですね。
タンギングで吹く時「Tu」。
こちらも母音は「u」です。
これらのことから、息を吹く時に自然なのは「うー(u)」だということがわかります。
口笛だって。
だからといって唇を突き出すわけではありません。あくまで自然に、です。
引いたほうが吹きやすいですか?
それは、力によって唇が締まって息が速くなるからです。
例えれば、水の出ているホースを指で摘まむようなものです。勢いが強まって遠くへ水が飛びますね。でも水は散乱してしまいます。
目指すイメージは、カメラの「絞り」のようなもの。
これはレンズから入る光の量を調整するものですが、同じように唇でも調整できないといけません。
この微細な唇のコントロールは、「u-」でないと難しいでしょう。また、息の量とアンブシュアの組み合わせは音色や音量、音域によって数えられないほどのヴァリエーションがあるので、意識して今の状態を感じながら練習するのがよいと思います。
まとめ
唇は「u(ウー)」で、真ん中に息を集めましょう。
唇を横に引いて「e(イー)」にならないように。
息が中心に集まりません。
演奏は楽しく、
でも、
アンブシュアは、
NOT SMILE
非常に大切です。