フルート 齋藤 寛 オフィシャルサイト

どれだけ練習すればいいの?

どれだけ練習すればいいの?

外国語を習得するには最低でも3000時間の勉強が必要とのことです。一日3時間勉強したとしても1000日かかる計算です。約3年、それがどの程度使い物になるでしょうか。ネイティブになれるでしょうか。はたまた通訳や弁護士ほどに話せるようになるでしょうか。

おそらくなれません。

普通に交流できる程度にはなれると思いますが、その言葉では仕事できないでしょう。もちろんコミュニケーションの幅が広がり、なにか仕事に生きることはあると思いますが、それは言葉のプロではありません。

楽器の習得も同じことだと思います。ある程度自由になるまでは、少し期間が必要です。

ただダラダラと時間だけを浪費して練習したつもりになってしまうのは、良くありません。夢中になるプログラムを考えるか、何かしらの変化を加えるか、楽譜にのめり込むか、耳に集中するか、何かしらワクワクする中で「気づいたらいつの間にか時間が経っていた」というのが理想ですね。ルーティーンは大切ですが、マンネリ化させない工夫が必要です。

もし、困難に直面している時ならば、何をやっても練習が苦痛で仕方ないと感じることでしょう。このような時は、その困難の先にあるものを想像すると案外うまく乗り切れるものです。また、不調の原因は、全身や思考の強張り、疲れやイラつき、睡眠不足が原因かもしれません。このような時は無理せず休息をとりましょう。根性で続けようとすると、結局「力」だけに頼ることになるので身体的にも、音楽的にも良くありません。体調管理も仕事のうちですね。

そもそも練習そのものが苦痛でしかないなら…基から向いていないのかもしれません…


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